このコーナーは『活法』『技療士会』『健康一般』などをテーマとして、メール等で頂いたご意見、質問とその回答などを載せています。参加者は会員、一般を問いませんので、分からないことはどんどんお寄せください。

  (掲載にあたり、一般の方からの情報は事前に承諾をいただきます)

Q1>活法整体と他所と何処が違うのですか/一般の方○○さん
A1>大きな違いは経絡を瞬間に押し痛みを残さない事と患部を触らず遠隔療法だと言うことです

殆んどの病院・治療所は患部を触る対処療法ですが、活法整体は経絡の流れを押し原因となる所を探して元から改善していく遠隔療法です。ですから、肩が痛いからといって肩を揉んだり押したりはしません。気血の流れの滞っている手足の経絡を探して押すので全身を押していきます

 
Q2>助講師・準講師…と、その上はどうなっているのですか/○○さん
A2>これについては技療士会の規約より抜粋して記します。

第五章 資格
 第七条 本会員は学技に応じて各資格が与えられる。@助講師=成山塾にて一年以上学び、卒業後学技を認められた者に対して助講師の資格が与えられる。A準講師=講師の推薦により学技を認められた者に対して準講師の資格が…。B講師=助教授の推薦により資格試験を受け、学技と人格を認められた者に対して…。C助教授=教授の推薦により資格試験を受け、学技と実績及び人格を認められた者に…。D教授=塾頭及び教授の推薦により資格試験を受け、学技と実績及び人格を認められた者に対して教授の資格が与えられる。

現在は初段〜8段までの段位を兼用して評価しています
初段は認定試験を受け認められた者で実力に応じて2段3段と上っていきます。助講師2・段準講師3段、4段

指導を受けたことを確実に守っていくことが上達の早道ですが、成山流では個々のレベルに合った指導を行ないますので、人づての話しを鵜呑みにしないようにお願いします。

 
Q3>過呼吸障害の治療について、どんな対策、治療法が…/小野田 ○○さん
A3>原因は緊張、不安、興奮、恐怖などの心因性要因や疼痛、疲労等の身体的要因により過呼吸となり、血中炭酸ガスを低下させる。それが患者の不安を助長しさらに過呼吸とする悪循環が成立。これを過換気症候群という。若年〜中年の女性に好発するが、最近では男性にも起こっている。
 日常の対策としては、患者や家人に本症の病態を十分説明し、不安感や恐怖心を和らげる努力をする。息こらえや浅く緩徐な呼吸をするよう指導する。また、普段から調息を心掛け、自分の落ち着けるイメージを養い、発症した際、これを思い浮かべるのもよい。さらに、物理的手法として、紙袋を口鼻に軽くかぶせて数分間呼吸させる方法もある。
 前述した通り本症は悪循環により発症するため、その輪を断ち切る(深刻に思わない)のが肝要。発症を抑えつつ、活法により徐々に体の性向を変えていくことが、完治につながる道である。

 さて活法での施法だが、完治を目的とするなら全身施術、ことに肺経、大腸経はもちろん、本症は多分に精神的要因が絡んでいるので心包、それに脾胃、腎、及び手脚末端を入念に行う。更に上腕つけ根から中ほどまで(帯状@A)をしっかりと。すなわち施法としては風邪の場合と同じである。

 
Q4>患者さんから漢方薬の質問など受けることがあるのですが、どう応えたら良いでしょうか/北九州・匿名さん
A4>受け売りでは必ず行き詰まる。専門医に相談するのが最も良い。本号A面で専門医が紹介されているので参考に。
 
Q5>活法を習い始めて半年になります。多くの先輩方のご指導を受け、わたしも少しずつ要領が分かってきていますが、諸先輩方の間での言い分がいろいろあってよく分かりません。かといって直接聞く勇気もありません。どうしたらいいでしょうか。/小野田 匿名さん
A5>活法はそれを人が行ってはじめて活法。人が人である以上、各人それぞれに個性がある。その個性を無視していい施術は出来ない。同様に活法にも基本の型と各自独自の型がある。入塾して何も知らない間は、まず共通の基本の型を習い、やがて基本を覚えたら、それを自分の技とする研究が必要。当然にやり方も異なってくる。また多くの先輩たちと組んで稽古をするということは、自分の型を習得する絶好の参考資料となる。ただし、まだ基本に未熟な者は参考にしない方が良い場合が多い。